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ビタミンB6についてVOL.30 2014/02/05


インフルエンザやノロなどのウイルス感染が大流行していますが、みなさま対策は万全でしょうか。「手洗い」「うがい」はもちろんのこと、規則正しい食生活も大切ですね。
さて今回はビタミンB6(別名ピリドキシン)についてお話ししたいと思います。

B6は水溶性ビタミンの一つで、たんぱく質の分解・合成に関与し、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。そのことから皮膚炎、脂肪肝、動脈硬化の予防効果があるとされています。また、脳内で情報の橋渡しをする、神経伝達物質の合成に関わり、精神状態を安定させます。他にも、女性ホルモンのバランスを整え、月経前症候群の症状を緩和する効果があるそうです。

最近では、小児ぜんそくやアレルギー、つわりなどについての研究も進んできており、その効果が期待されています。

≪欠乏と過剰について≫
B6は腸内細菌によって体内でも作られていることから、欠乏症は、ほとんど起こりません。

ただし妊娠中などで必要量が増加している場合や、抗生物質の過剰投与などにより、腸内細菌が減り、B6の合成が落ちてしまうことで、一時的に不足することがあります。

◆不足すると…
口内炎や口角炎といった皮膚や粘膜の症状の他、神経にもトラブルが起きやすくなります。手足のしびれ、不眠、倦怠感、情緒不安定などがあげられます。

◆過剰に摂ると…
普段の食事では過剰になることは、まずありません。ただし、サプリメントなどを長期服用するときは注意が必要です(成人の上限量は40~60mg)。症状は欠乏症に似ていて、手足のしびれや痛みなど感覚神経に異常が見られます。

ビタミンB6を多く含む食品
  • 食品    一食の目安     VB6含有量
  • 牛レバー      50g     0.5mg
  • まぐろ    4切れ60g     0.7mg
  • かつお    4切れ80g     0.6mg
  • 鶏ささ身      100g     0.6mg
  • ピスタチオ     20g     0.2mg
  • さつまいも     100g     0.3mg
  • にんにく   1かけ10g     0.2mg
  • バナナ    中1本100g     0.4mg
  推奨量 成人・男性1.4mg/日、女性1.1mg/日 (妊婦:+0.8mg)

文責:栄養管理科 和田 茜

 


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