東京医科大学八王子医療センター看護部
看護部|東京医科大学八王子医療センター

2017.05.08チームで行う糖尿病教室

 D4病棟には糖尿病の患者さんが多く入院しています。現在糖尿病の患者数は全国で316万人と言われており、今後も増加していくと考えられます。今回は私たちの病棟で実施している、糖尿病教室について紹介したいと思います。
 糖尿病教室は月曜日から金曜日の午後、曜日ごとに医師・看護師・栄養士・薬剤師・運動療法士が行っています。患者さんは、それぞれの専門分野の担当者が行う糖尿病に関する講義や実技を通し、正しい知識を得ることができます。看護師からは、低血糖時や災害時の対応について講義を行っており、糖尿病療養指導士の資格を取得している看護師が担当しています。患者さんからは「今まで知らなかったことが分かった。」「細かい対応まで知ることができた。」「自分に起きていた身体の症状が糖尿病によるものだとは思わなかった。」といった意見が聞かれ、私たちのやりがいにもつながっています。また、糖尿病教室に参加できない患者さんには、病棟スタッフが個別にそれぞれの患者さんに必要な指導を行っています。その他インスリン注射の手技獲得のための指導や患者さんだけでなく家族への指導も積極的に行っています。
患者さんへの指導が多いD4病棟では、よりきめの細やかな指導を行いたいという思いから、看護師たちは療養指導士の資格取得を目指しています。
 専門的な知識を身につけることで、患者さん一人一人にあった指導を実践し、病棟スタッフへの教育、市民の方に対してのセミナー開催など活躍の場を広げていきたいと日々の看護に励んでいます。このような私たちの活動が、少しでも糖尿病患者さんにとって生活の一助になっていくことを願います。
D4病棟 弘本 淳子 一覧をみる

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