東京医科大学八王子医療センター看護部
看護部|東京医科大学八王子医療センター

2017.12.01小児外来での電話対応(安心して夜を過ごしていただけるように)

 A1西病棟は0歳から15歳までの子どもが入院する小児病棟(16床)ですが小児科外来も併設しています。小児科外来には一般小児内科、乳児検診、予防接種、専門外来(アレルギー、内分泌、腎臓内科、循環器内科など)があります。また、救急車(二次救急)の受け入れも行っており、偶数日には夜間の受診も可能です。

 夜間の小児科外来では看護師が診察の介助だけでなく電話対応も行っています。電話の内容は受診希望だけでなく「受診した方がよいか悩んでいる。」「熱が出ているが対応がわからない」「赤ちゃんが泣き止まない」などの相談も多くあります。受診の目安や自宅での対処方法などを指導し、できる限り安心して朝を迎えられるようにという思いで対応をしています。電話の対応ではご家族の表情が見えないため不安が軽減されたのか、納得されたのか振り返ることもありますが「相談できて安心した」「夜間にできることを教えてもらってよかった」「受診してよかった」との声をいただくと電話相談が役に立っていると実感することもあります。

 時には相談内容から受診を強く勧めることもあります。以前「子どもが発熱し頭を痛がっているが自宅にある鎮痛剤でどれを飲ませればよいか。」という電話相談がありました。話を伺っているうちに髄膜炎の可能性も否定できない症状があったため受診をしてもらい入院治療に至ったということがありました。また、子どもの泣き方や症状から腸重積という疾患が否定できないため受診を勧め、早期に処置が行われ悪化を免れたこともありました。
 私たちは小児科の看護師として小児特有の疾患や症状などの知識を持つとともにご家族から情報を十分に引き出せる力が求められます。入院している患児だけでなく地域で暮らす子どもたちとそのご家族が安心して夜を過ごせるように、病棟スタッフ一丸となりこれからも日々研鑚に努めて行きたいと思います。
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