東京医科大学八王子医療センター看護部
看護部|東京医科大学八王子医療センター

2018.05.15私たちの看護 腎臓移植後の快適な日常生活を願って

 私の勤務しているB3東病棟は、循環器内科・消化器外科・移植一般外科・腎臓内科・皮膚科で構成されている混合病棟です。様々な疾患を持つ患者さんが入院していますが、スタッフのチームワークが良く、日々学ぶことの多い病棟です。
 当院は日本腎臓移植ネットワーク腎臓移植施設に指定されており、ドナー(腎臓を提供する患者)とレシピエント(腎臓を移植される患者)両方の手術後の管理を行います。レシピエントは移植手術後の定期入院などもあり、退院後も長期的な関わりをもっています。
 ドナーは健康な体にメスを入れることから、精神面での不安が大きく、手術をしたことで退院後の生活に影響が出ないようにしなくてはなりません。そのため入院前から移植コーディネーターや、精神科医師と情報共有を行っています。
 レシピエントについては、移植腎を大切にしていくために退院後の自己管理が重要となります。そのために、患者さんを中心に医師、退院調整看護師、薬剤師や栄養士など様々な職種の方と話し合い、患者さん個々の生活スタイルにあった指導を行なっています。
 先日、3年前に腎移植をした患者さんが定期的な検査で入院した時に、「移植前は、妻から腎臓をもらうのに悪いなという思いが強かったけど、看護師さんから手術後も妻も含め精神面でサポートしてもらって、退院後の注意点もていねいに教えてもらって、おかげさまで仕事も順調で、夫婦仲もいいよ」と話してくれました。快適な日常生活が送れるようにサポートできてよかったと実感できた言葉でした。
 これからも患者さん個々の生活スタイルにあった指導、サポートしていきたいと思っています。
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