私たちのめざす看護

専門看護師・認定看護師の紹介

認定看護管理者

専門看護師

  • 緊急度や重症度の高い患者さんに水準の高いケアを提供するために、部門や職種を超えて連携できるよう活動しているほか、病院内の教育や災害対策にも携わっています。

  • 生命の危機的状況にあり、多くの苦痛を抱える患者さんとそのご家族を対象とし、看護を実践するのが役割です。また、スタッフ教育やチーム医療推進、そして組織へ働きかけることで看護の質の向上を図ることが目標です。

  • がんとなった患者さんやご家族が、スタッフとともに治療へ参加することをサポートし、ご自身で生活をコーディネートしていけるよう多職種と連携した活動を行っています。

  • 身体疾患を抱える患者様およびご家族に対し、医療スタッフと連携しながら精神的なケアにあたっています。また、医療従事者である看護師も対象としており、看護師のメンタルヘルス支援の役割もあります。

認定看護師

  • 急変対応では、急変前の気づきやアセスメントが重要です。個々の看護師のレベルアップを図り、患者さんが安全・安楽を感じられる看護実践をめざしています。

  • 病棟でのケア実践、スタッフ指導を行っています。また、院内研修での救急看護、災害看護に関する企画、運営を担当し、院内全体の急変対応力、初期対応能力を高めています。

  • 部署内でのスタッフ指導、院内研修、急変の振り返りなどを通して院内の急変対応能力とアセスメント力の向上に取り組んでいます。どんな状況でも患者さんやご家族に寄り添える看護を心がけています。

  • 生命の危機的状況下にある患者さんをケアしています。急変による重篤化をいかに予防できるかが集中ケアの特徴です。

  • 病態への高いアセスメント能力が求められるため、勉強会や院内研修などを通じてスタッフに指導しています。そこで習得した知識・スキルを、ケアの向上につなげたいと思っています。

  • 集中ケア認定看護師は、重症な患者さんのケアを専門にする看護師です。ICU退室後にも目を向け、身体的・精神的にも回復し、低下した生活の質を取り戻せるようケアしています。

  • 緩和ケアチームの専従看護師として院内で横断的に活動しています。緩和ケアは痛みなど身体的なつらさだけではなく、気持ちのつらさや不安も同時にケアしていくことが大切です。患者さん、家族が抱える様々なつらさや思いに向き合い、専門性を生かしてその方らしく過ごせるように支援をしたいと思っています。また院内外で緩和ケアやがん教育など教育・啓発活動に力を入れています。

  • がんの患者さん・ご家族が抱えている苦悩に寄り添い、入院中や退院後の生活をより良く過ごせるように支援します。また、緩和ケアについての院内研修に取り組んでいます。




  • 患者さんが、安心・安楽に化学療法を受けられるように支援を行っています。とくに外来の患者さんは、セルフケアが重要です。一人ひとりの生活スタイルを考えながら、サポートしています。また、スタッフへの教育・支援も役割の一つです。積極的に自分たちから情報を発信し、リソースとして活用してもらいたいと思っています。

  • 患者さんやご家族が納得した治療選択が行えるよう、そして、治療を受けながらも自分らしく生活できるよう、一緒に考え、サポートしていくことを大切にしています。



  • 褥瘡管理者として褥瘡のハイリスク患者さんのケアを中心に、褥瘡ケアに関わる相談・実践・指導を行っています。褥瘡予防・治療に関して医師とともに患者さんの支援をさせていただいています。

  • オストメイトの外来と消化器病棟でストーマを造設された患者さんのケアを行っています。ストーマ装具や皮膚のトラブルなどについてご相談を受けています。また、褥瘡対策チームの一員としても活動しています。

  • 感染制御部に所属し、専従として院内すべての人を感染から守る活動をしています。主な活動は、耐性菌・手術部位のサーベイランス、最新情報の提供などです。

  • 感染は感染者数ゼロが当たり前ですが、そのゼロはスタッフの努力によって得られるものです。ゼロという評価を大事にし、臨床に合わせた適切な感染対策に取り組んでいます。

  • 病原性微生物の院内伝播を防止することが、私たちの大きな役割です。伝播防止の方策や必要な知識をわかりやすく各部署のスタッフに伝え、適切な対策が行われるよう調整します。


  • 糖尿病は合併症予防が重要となります。そのためフットケアチームを作り、関連診療科、看護師、コメディカルとともに月に1度症例検討を行っています。また、糖尿病看護は療養支援が中心ですが、患者さんの価値観を理解し、指導ではなく相談という姿勢で患者さんと向き合うことを意識しています。

  • 病期に応じた呼吸管理、呼吸機能維持のための呼吸リハビリを行っています。在宅酸素や人工呼吸器装着での在宅療養が増加しており、患者さんの呼吸状態に合わせた退院指導が求められます。呼吸困難があってもその人らしい生活を送れるよう支援しています。

  • 患者さんやご家族が安心して放射線治療を継続し、完遂できるように意思決定支援から有害事象の悪化を予防するセルフケア指導、通院に対する不安や悩みについて多職種と連携し、その人らしく生活できるよう支援しています。

  • 認知症の人は、環境の変化から混乱をきたしやすく、自身の思いや体調の変化について言葉にして伝えることが難しくなります。急性期病院で治療や検査を受ける認知症の人が、安心して入院生活を送ることができるように、認知症の人の視点に立ってケアを行えるように活動しています。認知症の人とご家族、そしてケアするスタッフが笑顔で過ごせることが目標です。