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高齢診療科(旧 老年病科)

高齢診療科(旧 老年病科)

お知らせ

科長:金谷 潔史
Kiyoshi KANAYA

初診患者さんへお願い
 当科外来受診患者さんの急増から、予約患者さんの診療待ち時間にも大きな影響が出てきています。従いまして、誠に勝手ながら2012年4月2日(月)から、初診の患者さんの診察は、紹介状ご持参の方のみに制限させて戴きます。また、紹介状ご持参の「物忘れ患者さん」の診療に関しては、お一人に時間がかかる観点から、1日2人までに制限させて戴いております。3人目からの方は採血検査を行い予約を取ってから改めて受診して下さるようお願い致します。
 以上、ご迷惑をおかけいたしますが、当科の特性をご理解の下さるよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
科長 金谷 潔史


対象疾患

神経疾患
脳血管障害(急性期、慢性期脳梗塞)、神経変性疾患(パーキンソン病)、認知症疾患(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、その他の認知症)、筋肉疾患、末梢神経疾患等。
血液疾患
貧血(鉄欠乏性、溶血性、腎性、悪性等)、血小板減少性紫斑病、骨髄増殖性疾患(慢性骨髄性白血病、多血症、多血小板血症等)、骨髄異形成症候群、急性白血病、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫等。
呼吸器疾患
実質性肺炎、間質性肺炎、気管支喘息、肺気腫、胸膜炎等。
代謝・内分泌系疾患
甲状腺疾患、副甲状腺疾患、糖尿病、高脂血症等。

循環器疾患
高血圧、狭心症、慢性心不全、うっ血性心不全、不整脈等。
骨運動器疾患
骨粗鬆症、慢性関節リウマチ等。

専門外来、特殊外来

  • 骨粗鬆外来
  • 物忘れ外来

※いずれも一般外来内で行っています。

認定施設

  • 日本老年医学会専門医認定施設
  • 日本認知症学会専門医教育施設

高齢診療科の歴史

 高齢診療科は、東京医大老年病科としては、1971年に設立され、設立時の主任教授勝沼英宇先生が血液内科出身であったことから、高齢医学を専門とする全国20大学の講座のうちでも、高齢者の血液疾患の診療を大々的にうたっている数少ない臨床科といえます。
 当科は、老年病科として八王子医療センターに1995年に設立されました。7月1日から名称を高齢診療科に変更となりました。現在、准教授(科長)1、講師1、助教2名(うち非常勤1名)から成る小所帯ではありますが、入院患者は多摩地区、山梨県、神奈川県から集まってくる高齢者血液疾患を中心に、外来では、1999年から一般外来の枠内で「物忘れ」患者さんの診療を行ってきました。現在までに「物忘れ精査で受診した初診患者数は優に3500人を超えています。その大部分に認知症を認め、そのうちの60%がアルツハイマー型認知症でしたが、診断の難しいレビー小体型認知症も10%程度含まれています。今後も認知症患者は確実に増加していくと思われ、その中で当科は、八王子認知症ネットワーク(Dネット)における認知症診断の中核病院として参画することで、多摩地区の地域医療にも貢献しております。さらに多くのアルツハイマー病治療薬の治験も行い、新薬承認の期待に応えてきております。
 このように当科の守備範囲は、白血病から認知症まで広範囲にわたり「複数の疾患をかかえるお年寄りに対して、臓器別ではなく、全人的な治療を行う」を信条に日々診療、研究活動を行っております。

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