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あなたの靴合ってますか?

筆者: 形成外科  権東 容秀 掲載日:2014/09/16

あなたの靴合ってますか?

 もともと靴とは足を保護するために作られたものですが、現在は足を保護するというよりもファッション性を重視した靴を選択する傾向があります。そのため合わない靴を履くことによって下記のような病態を引き起こすことが見かけられます。糖尿病や足の血流障害の患者では潰瘍が出現したら切断に至ることもあり正しい靴選びが重要となります。

まずは以下の3項目をチェックしましょう。


① 足の先から中敷きの先に10~15㎜程度の適度の余裕(捨て寸)があるか。
② 中敷きのなかに足がしっかり収まっているか。
③ 足裏全体が中敷きに均等に圧力がかかっているか。

 まず捨て寸がすくないと、つま先部分の容積がすくない為に足指が上部から圧迫を受ける為、陥入爪の形成や、足指の背側にキズができたり中足骨頭下に胼胝が出来ます。

 中敷きよりも足が大きいと歩行の際に皮膚に摩擦が加わってキズができたり、角質が固くなってタコが形成されます。足の裏には縦と横の2つのアーチ(湾曲)が足の荷重に関与しています。このアーチが存在するために第1,5足指と踵の脂肪が厚くなっています。このアーチが崩れると他の部位に圧力がかかり、胼胝や潰瘍の原因となります。中敷きの一部分が特にすり減っている場合は注意が必要です。

 一般的な市販の中敷きにはアーチサポート(内側の縦のアーチの支持)、メタターサルサポート(横アーチの支持)がない事が多いので第2,3,4足指の裏に胼胝が多い方は中敷きを見直してみましょう。

 足の切断後の方や、足の知覚障害で変形が強い方は一般の靴はまず合わないと思った方が良いと思います。足のキズは出来てからでは治療が非常に困難な為適正な靴や中敷き(足底板)を作成してしっかり予防しましょう。

 当形成外科では足のキズの治療と共に装具技師さんと連携を取って足底板や靴型装具を作成していますので気軽にご相談ください。

 


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