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全身麻酔を受けられる患者さんから よく尋ねられるご質問にお答えします

筆者: 麻酔科 助教 大嶽 宏明 掲載日:2016/02/06

全身麻酔を受けられる患者さんから よく尋ねられるご質問にお答えします

 手術を受けられる患者さんは、痛みなどの侵襲から体を守るために、また外科の医師が安全に手術できるように、多くの場合全身麻酔が必要になります。全身麻酔を受ける患者さんが安心して手術を受けられるよう、麻酔科医が手術前に問診に伺いますが、今回はその際に多くの患者さんから受ける質問にお答えしたいと思います。

             

 ・「手術の後は痛いですか?」

 手術が無事終わっても、麻酔から目が覚めた時に手術の傷の痛みが辛いようでは困ってしまいますので、麻酔科医が術後鎮痛を担当します。胸やおなかで手術創が大きい場合、麻酔で眠る前に背中の神経の知覚に麻酔を行います。これは硬膜外麻酔といって、神経の根本である脊髄の手前に局所麻酔を投与することで、痛みを強力にブロックします。

 他にも点滴から患者さんの年齢、体格に合わせて痛み止めの薬の量を調節して投与したり、創部近くの神経に直接局所麻酔を投与する神経ブロックを行い、なるべく患者さんが手術の痛みから解放され、快適に過ごせるようにしています。

 ・「手術中に麻酔がきれて目が覚めてしまわないですか?」

 多くの患者さんは、点滴から静脈麻酔を投与し、全身麻酔を始めます。この薬の作用の作用が切れる前に、手術中に麻酔を維持するための薬(吸入麻酔薬や静脈麻酔薬)の持続投与を開始します。手術中は常に麻酔薬が体に投与されている状態ですので、途中で麻酔が切れて目が覚めてしまうということはありません。これらの薬は手術が終わった後に投与を停止すると、10分から20分程度で体から効果が消失するため、患者さんは自然と目を覚ましていただくことになります。

◎麻酔についてわからないことや不安なことがあれば、担当麻酔科医が伺う際に何でも聞いて下さいね。


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