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脳に水が貯まるって??

筆者: 脳神経外科 助教 大塚 邦紀 掲載日:2017/01/11

脳に水が貯まるって??

 脳の中には脳室と言われる脳の部屋があります。この脳室の中では、髄液という水が作られ、脳室や脳の表面をグルグル回っています。この髄液の流れが悪くなり、髄液が貯まってくると脳室がどんどん大きくなってきて水頭症という病気になります。水頭症になると様々な症状を引き起こします。

 乳幼児では、頭が大きくなる、いつも機嫌が悪い、おっぱいの飲みが悪いなど、学童児では頭痛・嘔気、学力低下など、成人~高齢者では頭痛、認知症、歩行障害などです。水頭症は子供から高齢者まで幅広い年齢で発症する可能性がある病気です。

 水頭症の原因は、脳腫瘍や脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)、頭部外傷、奇形(主に子供の病気)、髄膜炎後などに起こりえます。

 原因がわからないもので有名なのが、特発性正常圧水頭症です。これは高齢者に起こる病気で、認知症の原因となりますが、治療すれば良くなる病気です。

 水頭症の治療法は、内視鏡手術とシャント手術の二つがあります。内視鏡手術は体の中に異物を入れないで脳室に交通を作る手術で、主に乳幼児から成人に行われることが多いです。シャント手術は体の中に異物を入れる手術で、乳幼児から高齢者まで行われ、確実に治療できる手術です。この二つの治療法は、水頭症の原因によって使い分けます。

 水頭症は子供に起こる病気と思われている方が多いですが、大人になっても起こしえる病気です。患者さんの体に負担のかからない内視鏡手術は、専門性が高い分野です。当院では内視鏡手術が行えますので、外来でご相談ください。


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