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パーキンソン病という病気をご存知ですか?

筆者: 神経内科 科長 赫 寛雄 掲載日:2017/06/01

パーキンソン病という病気をご存知ですか?

 パーキンソン病は神経の病気です。パーキンソン病は40歳未満では稀な病気ですが、年齢が高くなるにつれて発症する人が増加します。特に70歳以上では、100人に1人がパーキンソン病に罹っていると考えられています。従ってパーキンソン病は、高齢者の方にとっては珍しい病気ではありません。ではパーキンソン病になると、どのような症状が出るのでしょうか?

 パーキンソン病には3大症状と呼ばれる特徴的な運動症状があります。

 1つは「静止時振戦(せいしじしんせん)」です。静止時振戦とは、何もしていない時に手や足が震える症状です。テレビをみている時や、人と話をしている時に手や足が震えます。物を取ろうとした時や、何かで手を使っている時には震えは止まります。

 もう1つは「筋強(きんきょう)剛(ごう)」です。筋肉が固くなることですが、主に腕のこわばりや、手の細かい動作が出来なくなったことで異常を自覚します。

 最後は「動作(どうさ)緩慢(かんまん)」です。言葉の通り、動作がゆっくりとなることです。また動作も少なくなります。歩行は小刻みとなり、擦って歩くようになります。また、顔の表情が乏しくなることもあります。

 パーキンソン病では、これらの症状が徐々に出現します。約半数の人は片方の手や足の震えで、約3割の人が歩行の異常で発症します。パーキンソン病に対する治療は、お薬の内服が中心となります。近年、パーキンソン病の治療は飛躍的に向上しております。

 ご自身やご家族に起こっている症状が「もしかしたら」と感じたら、専門医(神経内科)に気軽に御相談下さい。


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