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高額療養費制度はご存知ですか?

筆者: 八王子医療センター   掲載日:2018/11/13

 病院を受診し、高額な医療費を支払わなければならないとき、一定の支払い分を除き医療費が払い戻される制度があることをご存じですか?

  

 その制度とは、「高額療養費制度」といい、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません)が、ひと月(1日から末日まで)の上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。 毎月の上限額は、加入者が70歳以上かどうかや、加入者の所得水準によって分けられ、70歳以上の方には、外来だけの上限額も設けられています。(※70才以上の限度額区分一覧表は、次号に掲載予定です)

 高額療養費の申請は、ご自身が加入している健康保険の保険者(健康保険組合・協会けんぽ・市町村国保・後期高齢者医療制度・共済組合など)に「高額療養費の支給申請書」を提出することで支給をうけることができます。医療を受けた当該月から概ね3~4か月後に支給を受けるため、一時的ですが経済的に大きな負担となります。そのため、最近は入院前や高額な外来治療を行う前に「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口で提示することで、医療費の支払いを抑えることができます。上限額は医療機関ごとに計算され、例えばA病院で上限額に達しても、B保険薬局は別の医療機関となるため自己負担金が発生します。

 他には、1年間に3か月以上の高額療養費の支給を受けた場合は、4ヶ月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減できます。外来化学療法など高額な治療を行っている場合なども多数該当の対象となりますが、多数該当を医療機関で適用するには、患者さんからの申し出が必要となりますので、「入退院窓口」または「外来会計窓口」にお問い合わせください。

 次月号では、「世帯合算」についてのお話しを掲載する予定です。

 高額療養費制度の申請方法の詳細については、ご加入の健康保険の保険者にお尋ねください。

【70歳未満の方の区分一覧表】 所得区分 自己負担限度額 多数該当※2

 ① 区分ア (標準報酬月額83万円以上の方) 252,600円+(総医療費※1-842,000円)×1% 140,100円

 ② 区分イ (標準報酬月額53万~79万円の方) 167,400円+(総医療費※1-558,000円)×1% 93,000円

 ③ 区分ウ (標準報酬月額28万~50万円の方) 80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1% 44,400円

 ④ 区分エ (標準報酬月額26万円以下の方) 57,600円 44,400円

 ⑤ 区分オ (低所得者) (被保険者が市区町村民税の非課税者等) 35,400円 24,600円

 ※1 総医療とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。

 ※2 療養を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)場合には、4ヵ月目から「多数該当」となります。


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