「夏休みキッズドクター・キッズナース体験教室」を開催しました
「夏休みキッズドクター・キッズナース体験教室」を開催
令和元年7月20日(土)、近隣の4つの小学校の6年生23名とその保護者の参加を得て、「夏休みキッズドクター・キッズナース体験教室」を開催しました。これは、地域の方に当院を知ってもらい、子供たちに医療に関心を持ってもらいたいとの趣旨で企画しているものです。
子供たちはスクラブに着替え、オリエンテーション、池田病院長の挨拶の後、体験教室が始まりました。体験教室は、①DMATカー(災害時医療支援車)に乗ってみよう②自分の心臓の音を聞いて波形を見てみよう③AEDを使ってみよう④ちゃんと手洗いができているか調べてみようの4つのブースに分かれて行いました。
①は、災害時派遣医療チーム(DMAT)隊員の服を着用した子供たちが、DMATカーに乗車し実際に無線を使って、想定した災害現場と当院との交信を行いました。(担当:防火防災対策室職員)②は、子供たちがお互いに聴診器で心音を聞き、モニターで自分の心電図の波形を見ました。波形を流した記録紙はプレゼントしました。また、心エコーで実際の拍動を見ることも体験しました。(担当:小児科医師)③はAEDの操作や心臓マッサージを体験しました。(担当:救命救急医師)④は、保護者も一緒に、手洗いがしっかりできているかグリッターバグ(手洗い評価キット)で確認しました。(担当:感染管理認定看護師)
子供たちからは、「すごい」や「楽しい」などの言葉が聞かれ、笑顔の中にも真剣に取り組む表情が印象的でした。終了後、子供たちからは「もっと医療の現場を見てみたい」「今まで以上に医療の仕事に興味がでてきた」などの声がでていました。
また、担当者から「次回も担当したい」という声もあり、チーム八王子として達成感を得られたと感じています。
(副看護部長 御手洗征子)
池田病院長と集合写真
①DMATカー(災害時医療支援車)に乗ってみよう
②自分の心臓の音を聞いて波形を見てみよう
③AEDを使ってみよう
④ちゃんと手洗いができているか調べてみよう