大規模災害に備え、地域ぐるみで楽しみながら「緊急医療救護所」設置・運営訓練を実施

診療受付時間

月曜日〜金曜日  8:30〜11:00
第1・3・5土曜日  8:30〜10:00

休診日

日曜日 / 祝日 / 第2・4土曜日
4月の第3土曜日 / 年末年始

住所

〒193-0998
東京都八王子市館町1163番地

042-665-5611
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大規模災害に備え、地域ぐるみで楽しみながら「緊急医療救護所」設置・運営訓練を実施

大規模災害に備え、地域ぐるみで楽しみながら「緊急医療救護所」設置・運営訓練を実施

 

令和元年10月6日(日)、今年で4回目となる大規模災害に備えた「緊急医療救護所」設置・運営訓練が実施されました。

「緊急医療救護所」は、阪神淡路大震災や東日本大震災の時に、多数のけが人が集中して医療機関が混乱したのを教訓に、病院で治療を受ける人の優先順位を決める拠点となります。

震度6強の地震が発生したことを想定して、八王子市の職員や八王子市医師会の医師が中心となり、地域の歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会、日赤奉仕団、看護学校の生徒たちがトリアージや軽症者の処置を行い、近隣大学の学生がけが人を病院へ搬送したり記録や通信担当を担い、近隣自治会員や参加者のお子さんたちがけが人役となり、消防署、消防団、警察署も協力して本番さながらに、緊張感の中にも楽しく学ぼうという積極的な姿勢で効果的な訓練が行われました。

総勢310人の参加者があり、検討会では、八王子医療センターに参集するすべての人で、一人でも多くの人の命を救いたいと積極的に意見を交換していました。参加した方たちには、大きな成果を収めることができました。

 一方、途中でおしるこを食べたり、はしご車の試乗体験が行われたり、終了後には傷病者役として迫真の演技をした方に池田寿昭病院長から演技賞が贈られるなど、参加者が楽しむイベントも用意されました。

 この模様は、NHKのお昼のニュースでも取り上げられました。参加者からは「今年も各地で災害が発生しているので、実災害に備え訓練を重ねる必要がある」との声もいただき、今後も続けて まいります。

(総務課 防火防災対策室長 丸山幹夫)

(けが人が集中する中トリアージをする参加者)

(軽症者の処置をする診療エリアの参加者)

(病院へ重傷者を搬送する学生ボランティア)