お知らせ
※2020年6月8日(月)より高気圧酸素治療を再開いたしましたが、当面の間、入院患者のみといたします。
ご挨拶
臨床工学技士はCE(Clinical Engineer)と呼ばれ、医師の指示の下に、生命維持管理装置(呼吸、循環又は代謝の機能の一部を代替・補助することが目的とされている装置)の操作及び保守点検を行うことを業とする国家資格です。私達は、チーム医療の一員として安全・安心な医療機器および臨床技術の提供に努めています。
臨床工学部部長
蒲原 英伸技士長
丹木 義和

■部長
蒲原英伸(特定集中治療部教授)
■技士長
丹木義和
■スタッフ 14名(男:11名、女:3名)
主査10種 2名、主査11種 3名、臨床工学技士 9名
■取得認定・資格
第1種ME実力検定合格者 1名、医療機器情報コミュニケータ MDIC 1名
■開設 1991年(平成3年) 4月
血液浄化部門

【血液浄化療法室】
血液浄化療法室には20台、ICU・CCUには2台の患者監視装置を有し、血液透析、血漿交換などの様々な特殊血液浄化法を施行しています。また移植医療では、血液型不適合移植における抗体除去(二重膜濾過血漿交換法など)などにも携わっています。
人工心肺・手術室部門

【人工心肺装置】
心臓血管外科領域における、心臓・大血管手術に必要な人工心肺装置の操作に携わっています。人工心肺業務のほかに、手術室内の麻酔器、各種モニタなど高度化された様々な医療機器の操作および保守点検も施行しています。
高気圧酸素治療部門

【高気圧酸素療法装置】
第一種治療装置(一人用)を使用し、急性一酸化炭素中毒などの急性期疾患および突発性難聴、難治性潰瘍を伴う末梢循環障害などの慢性期疾患まで各種適応疾患(減圧症など除く)に対応しています。
器材管理部門

【器材管理室】
人工呼吸器をはじめ、輸液ポンプ、生体情報モニタなど多岐にわたるME機器の保守点検、管理業務を行っています。またME機器の様々なトラブルに迅速に対応する為、当直体制で24時間対応しています。最近、経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)時における技術提供も始めました。
デバイス関連部門

【カテーテルアブレーション】
ペースメーカ、植込み型除細動器(ICD)、両心ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)などの点検、カテーテルアブレーション(経皮的カテーテル心筋焼灼術)における各種装置の操作など不整脈治療に関与しています。