内視鏡部

診療受付時間

月曜日〜金曜日  8:30〜11:00
第1・3・5土曜日  8:30〜10:00

休診日

日曜日 / 祝日 / 第2・4土曜日
4月の第3土曜日 / 年末年始

住所

〒193-0998
東京都八王子市館町1163番地

042-665-5611
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ご挨拶

内視鏡部では、消化器内科医、消化器外科医、救命救急医、小児科医などと連携し内視鏡検査や内視鏡を使った様々な処置、治療を行っています。
当部では、合併症なく安全に検査・治療を行うことを第一に考え、日々の内視鏡検査・治療を行っています。

行っている検査・治療

苦痛のない内視鏡検査

当部でも、内視鏡検査を苦痛なく受けていただけるよう鎮静薬を静脈に点滴して行うsedation(鎮静)下での内視鏡検査や鼻から内視鏡を挿入して行う経鼻内視鏡検査のいずれも行っています。ご希望のある患者様は、受診の際に担当医師にお申し付けください。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

八王子市においても2018年9月より胃がんの内視鏡検診が導入されました。当部は、検診で発見された胃がんの患者様の精密検査や早期胃がんに対する内視鏡治療を行っています。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸癌検診で便潜血反応が陽性となった方や大腸の病気を疑った場合に行う検査ですが、大腸内視鏡の検査に抵抗がある場合は、検討の上、カプセル内視鏡、CTC(大腸の3DCT)による検査も可能です。

食道・胃静脈瘤の治療

静脈瘤の治療には、EVL、EIS、アルゴンプラズマ凝固療法、接着剤注入法などの治療を行っています。

小腸疾患の検査

従来からある小腸造影検査に加え、カプセル内視鏡、小腸内視鏡による検査も可能です。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を行っても出血源が不明な出血はOGIBと言われる出血源が不明な出血は小腸疾患のことが多く、小腸内視鏡検査やカプセル内視鏡検査を行っています。

消化管異物に対する異物除去

消化管内に義歯、PTP包装シート、アニサキス、魚骨、針など鋭利なもの、食物塊、胃石、電池などを誤飲した場合に内視鏡を使って回収します。

消化管狭窄に対する治療

バルーンによる拡張術、ステントの留置術を行うことで狭窄を解除し、経口摂取が可能となる処置を行っています。

経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)

最終的に食事を経口的に摂ることができなくなっても長期の経腸栄養が可能であれば適応となります。脳血管障害などの消化器疾患以外で経口摂取が困難となった場合にも適応となります。

消化管出血に対する止血術

消化管からの出血に対しては緊急、準緊急的に出血源に応じて純エタノール局注法、高張食塩水エピネフリン局注法、クリップ止血法、アルゴンプラズマ凝固法、止血鉗子などの止血法を使いわけ、最善の方法で止血術を行います。

小児の内視鏡検査

小児に対しても当部では、小児科医の立会いのもと静脈麻酔下に内視鏡検査、小腸の精密検査としてカプセル内視鏡検査を行っています。

超音波内視鏡下穿刺吸引法(eus-fna)

こちらの検査方法により神経内分泌腫瘍(NET)、消化管間質腫瘍(GIST)などを含めた粘膜下腫瘍の診断がより容易となっています。また膵臓がんに対する組織学的診断も可能です。

胆・膵疾患の内視鏡検査・治療

内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)に引き続き、内視鏡的乳頭括約筋切開術(est)、内視鏡的乳頭大口径バルーン拡張術(EPLBD)、内視鏡的機械砕石術(EML)などにより胆管結石を除去します。
また内視鏡的胆道ドレナージ(ENBD)により急性胆嚢炎、急性胆管炎の炎症を改善させます。経皮経肝胆道鏡(PTCS)、経口胆道鏡(POCS)により胆管内の病変を直接内視鏡下に観察し、内視鏡的に病変の正確な診断および組織採取も行っています。

被包化壊死(WON)

急性膵炎の合併症として、被包化壊死(WON)を併発した場合は、内視鏡下での低侵襲なネクロセクトミーを行い、生存率の向上に寄与しています。

超音波内視鏡検査(EUS)

消化管疾患、膵臓疾患(膵嚢胞性腫瘍など)、胆道疾患などが検査の適応となります。

超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)

こちらの検査方法により神経内分泌腫瘍(NET)、消化管間質腫瘍(GIST)などの粘膜下腫瘍や膵がん、腫大リンパ節、縦隔腫瘤などの病理組織学的診断がより容易となっています。

胆・膵疾患の内視鏡検査・治療

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)に引き続き、内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)、内視鏡的乳頭大口径バルーン拡張術(EPLBD)、内視鏡的機械砕石術(EML)などにより胆管結石を除去します。
また内視鏡的胆道ドレナージにより急性胆嚢炎、急性胆管炎の炎症を改善させます。経口胆道鏡(POCS)により胆管内の病変を直接内視鏡下に観察し、内視鏡的に病変の正確な診断および組織採取も行っています。

EUS下ドレナージ・内視鏡的ネクロセクトミー

膵炎後の合併症である被包化壊死(WON)や膵仮性嚢胞に対してEUS下ドレナージを行っています。また、感染性WONに対して内視鏡下での低侵襲なネクロセクトミーを行い、生存率の向上に寄与しています。